真言宗智山派吉祥院珍珠山

お知らせ

大施餓鬼み魂まつり法要のご報告 7月5日(木)午後1時より

2018/07/06

亡き人の魂をみんなでご供養する……
 厳しい暑さと不安定な天候が続く中、7月5日(木)に吉祥院の大施餓鬼(おせがき)み魂まつりが行われました。
 足元が悪い中にも関わらず、檀信徒の皆さん、およそ70名の方にご参列頂き、亡きみ魂のご供養をご一緒に致しました。
 まず正午より、ご詠歌講の皆さんが大施餓鬼、盂蘭盆にちなんだご詠歌を奉詠して、亡きみ魂をご供養して頂き、
 

続いて午後1時より、総本山智積院特派布教師 智山教化センター長 東京都大田区の圓應寺住職 山川弘巳先生による法話が行われました。「無上なる無常の教え―だいじょうぶ、だいじょうぶ」と題された法話は、ある絵本の紹介から始まり、「だいじょうぶ」という言葉のありがたさをお話し頂きました。
 



 2時からは、近隣寺院の真言僧侶10名により、本年新盆を迎える精霊をはじめとした檀信徒の亡きみ魂・ご先祖様へのお塔婆をご回向致しました。『勤行聖典』を皆さんで読経し、ご詠歌をお唱えして供養の誠を捧げ、ご焼香をして頂きました。